本のご紹介

【一冊は読んでおきたい】「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」本田健

「ユダヤ人に教えてもらった~」、「大富豪になるにはユダヤ人の~」こんなタイトル見たことありませんか?お金について「そんなにユダヤ人って凄いの?」と単純に私は思ったのです。
たくさんの本の中で、まず手にとってみたのは、本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」でした。

選んだ理由

①Audibleでおすすめにあがってきた。(←プロが朗読した本をアプリで聴けるサービス)
②この本は100万部を突破しており、著者の本田健さんは29歳の若さで育児セミリタイヤされていることに興味をもつ。

結論:お金の話だけど、するする読めてしまいました。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣の要点

社会の成り立ちを知る
自分を知り、大好きなことをやる
ものや人を見る目を養い、直感力を高める
思考と感情の力を知る
お金の法則を学ぶ

この記事では上記の中から、特に感銘をうけた内容5つをご紹介したいと思います。

納得の部分①
「サービスの量と質で報酬額は決まる」

お金儲けの事ばかり考えている人より、仕事が大好きで仕方がない人の方が成功する。
フランクシナトラが大勢の人の前で歌うとき、1曲歌うといくらになると思って歌っていると思うか?彼はその時間を心から楽しんでいる。
お金もうけの事ばかり考えている人より、仕事が大好きで仕方がない人の方が成功する。

「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」第1の秘訣:社会の成り立ちを知る


←やはり好きな事を仕事にするという事が大切なのだと改めて思う
←その時間を心から楽しんでやっている。こんな仕事を見つけるか作ろうと思う。

納得の部分②
「それぞれの職業、立場には独自のルールがある」

不自由人はとにかくやらないと行けない事で手帳がいっぱい。
不自由人は能率を上げれば成功すると思っているので手帳を持ち歩く。
そして毎週同じようなスケジュールをこなすのにアップアップしている。
自由人はクリエイティブなアイデアが成功を約束してくれると知っているのでアイデア帳を持っている。

「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」第1の秘訣:社会の成り立ちを知る


←私はこの箇所で頭にガツンと衝撃を感じました。まさに不自由人とは私のこと?!
 慌てて自分のスケジュール帳を開くと、今月も先月も、確かに同じようなスケジュールを 何とか効率よくこなすことに一生懸命だった。
 これでは一生懸命やっているのに、次がない・・・同じ事の繰り替えしなのだから。
 ここから私はスケジュール帳の使い方を変えた。
 この章だけでも、私にとって読む価値があったようだ。

納得の部分③
「お金の知恵を身につける」

世の中にはモノを買う事への誘惑がいっぱいある。金持ちになれるかどうかはホンノ少しの違いだけだ。
貧乏人の口癖は、「普段頑張っているご褒美に買っちゃおう!」、いっぽう金持ちの口癖は「今の私には必要ないな、またにしておこう」。

「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」第8の秘訣:お金の法則を学ぶ


←この貧乏人とは、私のことでしょうか?耳の痛い話です。
 ついついご褒美スイーツ・ご褒美コスメなどなど、誘惑に負けている日々。
 これではお金が貯まらない。

納得の部分④
「人の喜ばせ方で収入が変わる」

スタートは出来るだけ小さく、一気に大きくしない。

「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」第9の秘訣:自分のビジネスをもつ


←よし!やるぞ!!といきなり突然発起して今までの仕事をやめたり、上手く行き出すと欲  が出て、一気に拡大したり・・・あるあるですよね。注意!

←女性は割引・限定・あなただけに弱いとは、これまた耳が痛いが事実でもありますね。

納得の部分⑤
「文庫版あとがき」

幸せになるには3つの鍵がいると教わりました。自分が誰かを知ること。自分の好きな事を追いかけること。自分と周りの人を愛して愛されること。
本当の自分を思い出す鍵は、好きな事の中にあります。好きだった映画をみる、人生で一番わくわくしていた時に聞いていた音楽を聴いてみる。そこから自分を思い出すでしょう。好きなことをしていると自然と自分と周りに優しくなれます。

「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣」文庫版あとがき


これは実際に私がこの本を読んで実行する事により感じている事です。
自分は何をしている時が一番楽しいのか、何がやりたいのか・・・。
自分の胸の内に問いかけるって実は難しい。
眠ってしまっている気持ちもあるし、やらないといけない事がムクムクと溢れ出てくるし、自分に正直になりなさいって本当に難しい。
でも、とにかく自分が好きな事・好きだった事だけを片っ端からやってみましょう。
そこから見えてくるモノがきっとあります☆

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